初めてのキャンプや久しぶりのソロ・ファミリーでも安心できる、絶対に忘れたくない必携アイテムを厳選して5つご紹介します。準備不足を防ぎ、安全で快適なアウトドアを楽しむためのポイントも分かりやすく解説します。
テントと寝具の確実な準備

テントは設営場所の平らさと風向きを確認し、石や枝を取り除いてからペグとガイラインを確実に固定します。フライやグランドシートで浸水対策をし、換気も忘れずに。インナーマットは断熱性の高いもの、空気マットは適正な空気圧に。寝袋は想定最低気温に合った温度帯を選び、予備の毛布や枕、湿気対策のシートも用意して快適で安全な睡眠環境を作りましょう。
火起こしと調理器具の確実な準備

焚き火やバーナーの着火は天候に応じた着火剤や予備のマッチ・ライターを用意し、風よけや火床の確保で安全に行います。調理器具は鍋やフライパン、風防、燃料の量を事前に確認し、汚れ防止の布やトング、耐熱手袋を用意するとスムーズです。初心者は簡単なレシピで火力管理を練習すると安心です。
ライト・電源と予備バッテリーの準備

夜間の行動や緊急時に備え、ヘッドライトやランタンなど複数のライトを用意します。モバイルバッテリーは容量の大きいものを1つ以上持ち、スマホやランタンの充電に使えるようにケーブルも忘れずに。乾電池式の機器は予備を数本準備し、防水ケースやジップ袋で湿気対策をしてください。使用時はLEDで省エネを心がけ、就寝前に充電を済ませるなど電源管理を行うと安心です。
救急・衛生用品の確実な準備
救急・衛生用品は必ず事前に点検・準備しましょう。基本は絆創膏、包帯、消毒液、常備薬、鎮痛剤、やけど用の軟膏などを揃え、防水ケースに入れて濡れや汚れを防ぎます。トイレ・手洗い用にウェットティッシュ、消毒ジェル、マスク、生理用品も用意し、食中毒対策で使い捨て食器や密閉容器、ゴミ袋を忘れないでください。応急手当の方法を確認し、連絡先や集合場所を共有しておくと安心です。
衣類・防寒・雨具の確実な準備
キャンプでは衣類を重ね着で整えることが基本です。汗を逃がす化繊やウールのベースレイヤー、保温するフリースやダウンのミドルレイヤー、防風・防水のシェルを用意してください。綿は乾きにくいので避け、予備の靴下やインナー、帽子・手袋も必携です。突然の雨に備えてゴアテックスなどの防水ジャケットとパンツ、リュックカバーや防水スタッフバッグで荷物を守り、夜間は多めの保温着で体温管理をしましょう。
コメント